ゴルフ、ゴルフ、ゴルフ・・・ とにかくゴルフが好きでたまらない。 そんなゴルフ狂のゴルフ狂によるゴルフ狂のためのブログ。
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そもそも、そんな質問は、たとえばお巡りさんに「どうしても信号無視しないといけない時に、安全な無視の方法を教えて下さい」っていってるようなもんで、ま~なんていうか、答えのない質問っていう感じです。

しかし、その番組で教えていた人は、ちゃんと答えていました。その方法とは、「セットアップで手を前に突き出している人がいるけど、そうしてしまうと腕が前後自由に動いてとても安定しない、私の場合は両肘が体にくっ付くくらいの位置にセットアップしてます。つまり、もうこれ以上近くには寄らないほど近くに腕をセットすることで、ブレ難い体制をとっているので、私のショットは安定しているのです。皆さんも、そんなふうに、これ以上は無理っていう限界の位置を決めておくといいでしょう。」っていうことでした。つまり、腕をしっかり体にくっつけて動かないようにいつでも一定に位置からスタートすることで、練習せずに突然打っても、いつでもミスが出ない、っていうことっすか?っていう感じです。

毎度毎度レッスンものを見ると、ドーモ君よりも開いた口がふさがりません。このブログで紹介しているほとんど全てのパターンといってもいいのが、手が体に近すぎることによる弊害です。ほとんどの人は手が体に近すぎるセットアップを、これまでいくつご紹介したかわかりません。

手を前に出すと、手の位置が安定しないのでミスが出やすくなる、っていうことが事実だとすると、どうして、アメリカの多くのプロは手を前に出したセットアップをしているのでしょう?こんなことを聞くと、おそらく「彼らは練習量が多いので、それでも一定の位置を覚えていられるからいいんです」なんていう回答が返ってきそうですね。

でも、彼らは商売でやっているので、安定したスイングができるかどうかは死活問題です。より優れた安定感を求めるはずなので、それでは全く答えになっていませんよね?私としては、こういう人がこういうことをテレビで言って、「そうか、手はできるだけ体に近い方が安定するからいいんだ」なんて思ってスイングの迷宮に入ってしまう人を少しでも減らしたいと思うのですが、ブログで勝手に言ってるだけの人と、テレビで言ってる人だと、テレビの人の方が正しいに違いない、って思うのが普通だと思うので、自分で判断力や価値基準をもっている人にだけ理解されることになるのだろうと思います。

ところで、たまにこういうレッスンつっこみを書いていますが、テレビや雑誌などでレッスンしている人も、皆自分なりに良かれと思って、自分の知識を公表しているのだろうと思います。誰も、見ている人がヘタになった方がいい、なんて思ってはいないでしょう。だから、そういうことを言っている人を批判しているわけではなく、また、世の中、ありとあらゆる世界で間違いを言っている人というのは、昔も今も数限りなくいるので、やはり選択眼を養うしか防御策がないので、このブログも選択肢として考える人に選択していただけることを願いつつ、書いているわけです。

さて、はたしてどうしてその人は腕が体にくっ付くくらいグリップを体の近くにして打ったようが良い、安定する、って考えたのでしょうか?まずは、下の写真を見てください。


上の写真は右がその人で、左がベンホーガンです。どうしてホーガンを出したかというと、その人のグリップやダウンスイングが似ていたからです。ただし、似て非なるものであることは言うまでもありませんが、一般の人がみるとわからないと思います。

上の写真は、肩のラインからも、ほぼ目標後方から撮影されていることがわかります。ボヤけているのは、後方からの映像がとても小さかったからで、それを引き伸ばしたからです。ベン・ホーガンと比べると、かなり手が体に近いことがわかります。ドライバーではワングリップ以上、体から離して構えるのがセオリーですが、そのセオリーさえも無視ですね。多分、両肘は体にくっ付いているのでしょう、もちろんホーガンはくっ付いていません。


でもって、左の写真はトップの写真です、真後ろから撮影しているのに、斜め後ろから撮ったのか?って思えるほどクロスしています。とてもグリップの位置が低く、肩より低い位置で、とんでもなくクロスしています。この方、後方からの映像はなぜか小さな映像で、しかも高速シャッター撮影ではないブレブレ映像でした。でもなぜか正面からの写真は高速シャッターによるクッキリ映像で、画面いっぱいの大きさでした、だから、インパクト直後の映像もクッキリです。右の映像は真正面からの映像なのですが、皆さん右のインパクト直後の写真をどう思いますか?

トップの映像で、左手の甲が真っ直ぐ以上に伸ばされていますが、それでもフェースは開いていることからも、かなりのウィークグリップであることがわかります。そんでもって強度のクロス、更に更に、インパクト後のこのフェースの開きまくり、明らかに変則スイングです。

言うまでもなく、正しいスイングでは、インパクト直後のこの位置あたりだと、フェースは目標にほぼスクエアです。でも、この人の場合、こんなに開いているなんて異常ですよね?なぜ、こうなるのか?もしこれでボールが曲がらないとすれば、かなりインサイドアウトに振っている、ということになります。インパクトで突然開いたのなら、トウに当たったからですが、インパクト直前映像も開いていたので、それが原因ではないでしょう。そして、もし、インサイドイン軌道でこれほどフェースが開いていたとしたら、とんでもなくスライスするだろうと思われます。

さて、この人のトップはとんでもなくクロス、ということは、クラブが寝てインサイドから振り下ろされるのでしょう。強度なインサイドアウト軌道は、強烈なフックやチーピンを生み出します。それを避けるために、グリップを超ウィークにしてインパクトでフェースがスクエアに戻る前に必ず打てる状態を作り出したと思われます。

また、強度のクロスですから、もし、腕が少しでも浮き上がるとコントロールできなくなるのだろうと思われます。だから、腕が暴れないように固定したい、そういう気持ちがグリップを体に引き寄せるわけです。ここで紹介している多くのアマチュアの皆さんと同じミスをしているわけです。暴れるクラブを力でねじ伏せる、これも一種の暴力スイングといえるでしょう。ただし、この人はこのスイングからわかるように、この人也の正義感でレッスンしているのだろうと思われます。

当然、この方の場合、左手一本でドライバーを打つなんてありえないことでしょう。不可能です。また、ドライバーの直打ちも当然真っ直ぐなんて打てません。そういう歪みのあるスイングということがいえるのです。

ただ、初心者の人には、いくらスイングを見ても、そういうことがわからないのが辛いところです。だから、テレビでレッスンしている人のいうことなら信じてしまうと思います。初心者の場合、例えばタイガーやホーガンのトップの写真と上の鬼クロともいえるほどとってもクロスしている写真、とを比較して見せても、言われないと違いがわからないし、それがどれほどの意味を持つのかもわからないものなのです。そのあたりが、なんとも辛いところですが、なんとか少しでも無駄な苦労をしないように祈りたいところです。皆さんもこのブログでスイングを理解して、レッスンしている人がどうしてそう言うのか?理解できるようにしましょう。

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